ねことらーめん

日々の生活をなんか

ひまを迎えた日

ねことらーめん

前回の続き

日曜日に家族で【新潟県動物愛護センター】へ行った。

www.pref.niigata.lg.jp

どうすればいいのかもよくわからずとりあえず係の人に色々聞いてみようと思っていた。ザ・行き当たりばったり。

想像していた以上に猫をもらいに来ている人達が沢山いた。

ホームページには何匹も猫が写真付きで紹介されていたし、実際には紹介されている他にも生後間もない子猫も数匹いた。

係の人に話を聞くと子猫はすぐに新しい家族が見つかるらしい。

実際うちが悩んでる最中にも子猫達はみんな新し家族が見つかっていた。

逆に成猫はなかなか見つからないんですよねと係の人は言っていた。

 

うちの共働きの状況や今までペットを飼っていなかった事を相談すると

「成猫の方が手間もかからないからおすすめですよ、でも成猫になると多頭飼育崩壊や人に恐怖心を持っていて撫でることはできても抱っこはずっとできない子もいますね」

と言われた。納得である。

「チュールあげてみますか?」「抱っこしてみますか?」(抱っこは人なれしている他の猫)など、とても親切に対応してくれた。

2匹で悩んだ。僕は三毛猫♂と奥さんは茶トラ♀の2匹どちらも1才。

茶トラは元気がなくずっとぼーっとこちらをみていた。チュールをあげても反応なしだった。

三毛はチュールあげようとたら僕の手をひっかいてきた。いきなり知らないおじさんが美味しい液状おやつを差し伸べてきたら正しい反応に思えた。

うちは優柔不断全開で係の人も何人か交代して案内してくれていたけど、ある係の人に受付番号何番ですか?と聞かれて、とっくに時間をオーバーしていて一度外に出てくださいと言われてしまった。

コロナ過だし順番待ちの人達もいたからとても申し訳なく思った。

もう一度受付してもいいですか?と聞いたら大丈夫ですよ、でも悩まれていた子が他の方に選ばれるかもしれませんが、、、と申し訳なさそうに言われたけど、それも縁なのでかまいませんと伝えて外に出た。

外で待っている時に緊急家族会議をした。本気で悩んだ。

 

そしてトラにすると決めた。

奥さん曰く入った瞬間から目が合っていて運命を感じていたようだ。ただ僕が三毛がいいなんて言い出したから強く言えずに迷っていたらしい。

 

20~30分待ってドキドキしながら入室した。

無事トラがいてくれた!

すぐに係の人にこの子にしますと意志を伝えた。

もう夕方になっていて時間もないから譲渡は後日にしますか?と言われたけど手続きは奥さんに任せてその間に僕がキャリーケースを買ってくる作戦にした。

 

無事譲渡してもらいその後、高速道路で帰宅して家に帰ってきてキャリーケースに入れたままの猫を子ども達に見ててもらってホームセンターにゲージ、トイレなど必要なものを一気に買ってきた。

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コンビニで夕飯を買って食べつつドドドドド!!!!!とゲージを組み立てひと段落したのが夜の九時半くらい。

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ゲージに入れたら不安そうにミャーミャー鳴いている。

大変な一日だったけど無事ねこを家に迎えることができた。

 

高速で帰ってきてる最中に名前を決めた。

奥様の命名で【ひま】になった。

がしかしその後も色々な問題が起こることになることをその時僕たちは知らなかった、、、

続く